1952-08-25 第13回国会 衆議院 議院運営委員会 第78号
○梨木委員 先ほど委員長に、政府の施政方針とか、それから予算案、法律案、そういうものについての政府の計画を聞くために、保利官房長官の出席を要望しておいたのであります。皆さんの御賛同を願いたいと思います。
○梨木委員 先ほど委員長に、政府の施政方針とか、それから予算案、法律案、そういうものについての政府の計画を聞くために、保利官房長官の出席を要望しておいたのであります。皆さんの御賛同を願いたいと思います。
○梨木委員 ちよつと委員長国会法等改正案起草小委員には、やはり小会派が入れるような人数にして構成されるように希望します。これは社会党までしか入つていない。
○梨木委員 私の方は、行政監察特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、この二つの特別委員会の設置には反対です。
○梨木委員 木村法務総裁に伺いたいのでありますが、この公安審査委員の任命につきましては、法曹界、労働界、学識経験者、財界、大体こういうところから、各界各層を網羅した形の内容にするというように、この法案の国会審議中に説明されたと思うのであります。
○梨木委員 その次の廣瀬久忠という人は、元警視庁の警視で、これは警察畑の人であります。さらに山名義鶴君の経歴を見ますと、矢部貞治君、金正米吉君、鍋山貞親君らと世界民主研究所を創設し、その監事となる。この鍋山貞親というのは、れつきとした反共主義者であります。
○梨木委員 簡単に申し上げます。宇野要三郎という人は、最も反共主義者として公知の人なんであります。これが一つ。それから阿部眞之助さんという人は、破防法の公聴会に来られまして、この人の思想的自由というものははつきりした。(「何を聞くんだ」と呼ぶ者あり)選考事情をこれから聞くのです。
○梨木委員 これは琉球の議会におきましても、日本の主権がすみやかに行使されることを要望するという決議案が通り、各日本の政党にもこのことの要請が来ておるはずであります。わが党にも来ております。非常に重要でありますから、ぜひともこれを本日上程されんことを要望いたします。
○梨木委員 大体百三十分以内です。
○梨木委員 梨木です。
○梨木委員 私は、今自由党が態度を表明された二十三、二十四、二十六、三十、三十一、三十二、三十三、三十四、三十六、三十七、これに反対です。
○梨木委員 そうです。
○梨木委員 簡単ですから、それでは議席でやります。
○梨木委員 登壇いたします。
○梨木委員 国連軍の協定に関しては、非常に今国民が関心を持つてその成行きを注視しておるわけであります。非常に重要な問題でありますので、ぜひともこれは本日の本会議で質疑ができるように扱つてもらいたいと思います。
○梨木委員 委員派遣の問題については、議院運営委員会でもしばしば編成や人数の問題について問題になつておりますから、こういう問題を議院運営委員会にかけないで決定するということを、前例としないように願いたいと思います。
○梨木委員 委員派遣の問題については、地方行政委員会にもかけてないようであります。そういう扱い方についても問題があると思いますから、その点についても、やはり手続上の問題について正確を期してもらいたいと思います。
○梨木委員 持つておりますよ。決議案を出した以上、見通しを立てております。あなた方自由党の中にも、非常に解散を要望する人たちが多いと聞いております。
○梨木委員 委員長……。
○梨木委員 これは説明するまでもなく、一昨日から西日本並びに北陸地方の豪雨によります被害に関することでありまして、非常な重大な問題でありますから、本日ぜひともこの緊急質問を取上げてもらいたいと思います。
○梨木委員 あなたの方は留保ですか。
○梨木委員 全部が出ておるわけじやない。
○梨木委員 委員長は、私の言葉じりをつかまえて……。
○梨木委員 議員であります。
○梨木委員 討論の問題ですが、私の方は今……。
○梨木委員 決定する前に……。
○梨木委員 今、倉石君の御発言もありましたけれども、国会法十三條の解釈につきまして、今、椎熊君の方からの発言を私よく聞きとれなかつたのでありますが、憲法並びに国会法の二院制度をとつておる建前から申しまして、衆議院が参議院に優先するという建前をとつておることは当然であります。しかしながら会期の問題については、第十三條で、両院の議決で決定することになつております。
○梨木委員 今、大池事務総長から、両院議決の問題について、参議院が議決しなかつた、あるいは衆議院が議決しなかつた場合の先例はないという報告がありましたのですが、私はこの問題に関連して申し上げます。たしかこれは第五国会だと思うのでありますが、やはり会期延長の問題につきまして、参議院におきましては、延長の議決に際しまして、非常に混乱がございました。そうして実は議長が入つたけれども、議長席につけない。
○梨木委員 この両法案は 非常に重要な法案ございます。臨時石炭鉱害復旧法案については、関係するところも非常に多いし、非常に大きな関心を国民から持たれておる法案です。航空機製造法案も、御承知の通り重要な法案です。それで、これを一括してやられては、十分な討論ができない結果になると思います。だから、この一括上程には愼重な御考慮を願いたいのです。
○梨木委員 私の方も、今委員長から御意見がありましたが、会期は明日までということになつておるわけでありますから、やはり請願は日程に上げておいていただきたいと思います。
○梨木委員 私の方は、ぜひきよう上程してもらいたい。
○梨木委員 私は日本共産党を代表して、議員風早八十二君並び林百郎君に対して、公開議場における陳謝を命ずべしとの田淵君の動議に反対し、私が提出いたしました両件はいずれも懲罰事犯にあらずとの動議に賛成のための討論を、これから行わんとするものであります。 風早八十二君の懲罰の対象となつおるものは、要る五月六日に、メーデー事件に関連いたしまして、政府に質問を行つた。
もし議員としてこの発言が懲罰にされなければならないものであるならば、ただいま梨木委員から証拠としてあげられました六月号の「中央公論」の中村カメラマンの談、並びに高見順氏のこの記録などは、ただちにこれは刑法上の問題として取上げられて、議員以上に、これは国の法律によつて処罰されなければならぬ。そうなると、この風早君の言つたことが国会法のどこに抵触するかということであります。
○林百郎君 それは昨日の私の身上弁明、本日の梨木委員の質問に対する答弁、さらに鍛冶委員の質問に対する答弁で盡きております。これ以上答弁する必要はないと思います。
○梨木委員 今、林君は国際連合と言われましたが、速記録を見ますと、連合国がきめるとなつていますが、それは間違いじやありませんか。
○梨木委員 それは何ページですか。 〔「三ページだよ」と呼ぶ者あり〕
○梨木委員 読んでおりますよ。
○梨木委員 そこで、この身上弁明というものを与えておるのは、実は国会内におけるところの運営というものが、民主的に行われるための一つの保障といたしまして、この身上弁明というものが認められておるのであります。刑事被告事件においてさえ、被告人に対しましては陳述の機会を与えなければ、その訴訟手続というものは無効になるということになつておる。
○梨木委員 いや、これから言うんだ。君らがじやまを入れるからそういうことを言うんだ。そこで今委員長は、身上弁明は時間もおそくなりましたから、簡潔に願いたいとおつしやる。
○梨木委員 それは君違う。大体懲罰のもとになつておるものは演説の内容だろう。演説の内容だからこの内容に入らなければならない。しかも提案理由を見ると、共産党の政策全般についてだ。だから、共産党の政策全般を、この一身上の弁明でやらなければならぬ。諸君はこれをよくのみ込んでくれぬと困る。
○梨木委員 私の方は質問しないとは言つておらないのだし、大体資料なしでどうして質問するんですか。今まわされているのは風早君と林君の本会議における発言内容です。しかもこれは官報におきましては削除されている。今われわれは初めてこの内容を示されているんですよ。これが一つ。それから、しかも本会議におけるきのうの懲罰動議の内容は、全然われわれに手渡されておらないのです。
○梨木委員 今提案理由を説明された中川俊思君の言われるところを聞いておりましても、詳細は速記録、こうだ。ところがわれわれのところには速記録はない。従来の懲罰委員会におきましても、いつでも提案理由の詳細は速記録によつてやつてくれと言う。
○梨木委員 議事進行について。われわれ委員の手元には懲罰に関する一かけらの資料も渡されておらないし、さらに、昨日の本会議におけるところの懲罰動議の提案理由についての発言の資料も手渡されていないのであります。そういう状態の中においてこの審議を進めようということは、きわめて不当であり、われわれ議員の身分に関する問題を審議するにあたつて非常に軽率であつて、これは看過できないと思う。
○梨木委員 多数の陳情者があるということですが、それならばなおさらのこと、われわれは陳情時間を延長してでも国民の陳情を聞くのが、国会の国民の公僕として果さなければならぬ義務であると思います。しかるに多数の陳情者があるということで、わざわざ時間を繰上げて、そうして面会を制限するなどということは、もつてのほかだと思います。大体寺、ようは本会議も相当時間がかかるだろうと思います。